好きだったカレが、山で遭難してしまいました

学生時代からつきあっているカレは、山登りが趣味で、部活はもちろんワンダーフォーゲル部でした。

わたしはマネージャーとして入っていたんですけれども、とにかくカレは暇さえあれば山登りに行っていましたから、日焼けして真っ黒でした。

でもそんなカレを観ていると、ほほえましくて、わたしは特に山登りは好きでもなんでもなかったんですけれども、カレと一緒にいたくて山登りをしたこともありました。

学校を卒業して社会人になってからも休日ごとに山登りをしていました。

カレはある外国の山を制覇したいと行って、いろんな山に登って訓練をしていたのですが、いよいよその目的の山に登って、遭難してしまったのです。

わたしはカレが遭難したというニュースを聞いて、外国だし、本当に気が気ではありませんでした。

連絡された内容では絶望的だという話で、目の前が真っ暗になってしまったくらいです。

ですが、奇跡的にカレは助かって、凍傷を負いましたけれども元気に帰ってきました。

わたしはカレに「もうこんな無茶しないで」と頼みました。

カレも反省しているみたいで、もうアブナイ山には行かなくなったので安心しています。

英会話講師なんですが、案外出会いがあります

英会話講師をやっています。
結婚は焦っていませんが、教室で結構出会いのチャンスがあるんで、選び放題です。

高校生のクラスも受け持っていますけれども、男子学生からもモテモテですし、プライベートレッスンでビジネスマンからの申し込みも多いので、しばしばランチや飲みにも誘われます。
誘われても、好みのタイプじゃなかったら「仕事ですから、ご一緒できないんです」と言えば角も立ちませんしね。

好みのタイプなら、速攻オッケーです。
しかも英会話を習いにくるような男性って、大抵高収入で、それなりの地位に就いている人が多いんですよ。

向学心もあるから、将来性もバッチリ感じます。
今実は二人、迷っている男性がいて、一人は大手外資系の商社マンで、年収も結構ある人と、ある会社の御曹司で、将来はその会社を継ぐことが決まっている男性です。

どちらも捨てがたいくらいに好条件の人で、しかもイケメンなんです。
今はどちらに決められないんですけれども、わたしも年齢的にはもうそろそろ結婚を考えなくてはならないとしですし、二股かけてしまうのもマズイので、気持ちをはっきりさせないとだめですね。

カレの弟から告白されてしまい……

つきあっているカレの家に初めて遊びに行ったとき、カレの弟さんを紹介されました。

カレにすごく似ていて、かわいい子でした。

わたしとしてはただの弟さんという目でしか観てませんでしたから、まったく意識していなかったんですけれども、カレから「うちの弟、おまえのことすごく気に入ったみたいでさー。
また彼女連れて来いってうるさくって」と言われ、カレの家族に気に入られるのは重要だと思ったので、カレの家に遊びにいって、弟さんとも仲良くなりました。

ところが弟さんはわたしのことをただ気に入ったというわけではなく、わたしのことが好きになってしまったみたいでカレがいないときに「アニキの彼女だって知っているけど、好きになってしまった」と告白されてしまいました。

カレに似ているので、なんだかわたしもドキドキしてしまい、とはいってもその気持ちを受け入れるわけにもいかず、わたしはどうしたものかとものすごく悩んでしまいました。

今はまだカレには気づかれていませんけれども、これからどういう態度を取ればいいのか本当にわかんないです。

友人にも相談できないし、カレに言えば大変なことになるしわけがわかりません。

プライベートではいい人だったカレ

わたしの会社は少数精鋭なので、一人に対する仕事量がハンパではなく、上司もいつもカリカリしている状態で、真夜中まで仕事をして、休日出勤も当たり前な最悪の環境です。

わたしの上司は最初、すごく嫌なやつだと思っていました。

顔は悪くないのですが、仕事が煮詰まってくるとすごくイライラして厳しくなるし、何か頼むにしてもすごく上から目線で「これやっとけ」みたいな雰囲気なので感じが悪く、わたしは大嫌いでした。

そんなひどい職場でしたので、わたしもいいかげんもうやめようと思って、面接をして他の会社で採用が決まり、会社を辞めることになりました。

わたしはもうこれでせいせいした、と思ったのですが、その嫌だと思っていた上司がわたしのためにお別れ会を開いてくれて、「いままでいろいろとこきつかったり、八つ当たりしてすまなかったね。
次の会社でもがんばってよ」とすごく優しく励ましてくれて、プライベートではすごくいい人なんだなって初めて気がつきました。

そんな雰囲気だったので、会社を辞めてから普通に友達として会うようになり、今ではお互いを意識している状態です。

もしカレから交際を申し込まれたらオッケーするつもりです。

どしゃぶりの雨の中で出会ったカレ

まるでドラマや映画のようなお話なんですけれども、本当にあったことなんです。

先日、朝はすごく晴れていて、天気予報では雨に注意と言っていたのですがとても雨なんかふりそうもない雰囲気だったので、わたしは予報を無視して傘を持たずに外出しました。

スーパーで買い物をしたり用事を済ませて帰るところ、突然カミナリが鳴って、天気予報通りにどしゃぶりの雨が降ってきました。

わたしは傘を持っていなかったし、田舎に住んでいるので、家までの帰り道にお店もなく、仕方なく走って公園にある東屋にかけこみました。

雨はとてもやみそうになくわたしは濡れて震えながら雨宿りをしていたのですけれども、そのとき、若い男性がその東屋までやってきて、「ひょっとして傘を忘れたんですか?よかったら家までお送りしますよ」と優しく声をかけてくれて、わたしはカレの柔らかい物腰と親切そうな様子に一目惚れしてしまいました。
カレに家まで送ってもらって、わたしはカレに部屋にあがってもらってコーヒーを一緒に飲みました。
カレとは連絡先も交換しあい、今のところ順調に親しくなっています。
まだカレにわたしが好きなことはバレてないと思います。